ミリーの映画ブログ

ここでは、私が観賞した映画たちの感想や考察を気ままに書いていこうかなと思っています。ぜひ気軽にさくっと読んで頂けたら幸いです。

「FはFamilyのF」について語りたい

人生お初の映画ブログなのに、初っ端からアニメシリーズの話題で書いちゃって何だかなぁと思いつつも、F is for Family好きなので!!!大好きなので!!!書いちゃいます、はい。

 

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何ともまあ画質が悪くてすみません((小声

 

これを読んでくださっている皆さまはもうそんなこと知ってるよって方が多いと思うのですが、、、簡単に説明させてください。FはFamilyのFというのはですね、1970年のアメリカが舞台のアニメシリーズでして、、大人向けというかダークコメディなんというか、シニカルなんですね一言で言うと。とってもシニカルです。軽く観れてしまうのですが、実はとても深いんです!!!

 

普段アニメは観ない管理人なのですが、かれこれ全4シーズンを5周くらいしてちゃってます笑笑

 

ほんっと、なぜか飽きないんですよ。まあ3周目くらいからはBGM感覚で観てしまってますが、、、笑笑

 

肝心の内容はというとですね、

父親で空港職員のフランク、母親でプラスチック容器の会社に勤めているスー、長男でロックスターを夢見ているケヴィン、次男で臆病者と周囲から言われてしまっているビル、末っ子で長女であり、科学やコンピューターに興味をもつモーリーン、一家の愛犬である少佐。彼らマーフィー一家のシュールでカオスな日常の物語です。観ていてとっても面白いですし、何じゃこりゃ!?ともなって気軽に観れて、飽きないのですが。

 

1970年代のアメリカならではの問題(人種差別や同性愛など)であったり、父と思春期の息子の関係性であったり、、、観ているとだんだんその奥深さに気づくんですね。

 

パイロットになる夢を諦めて父親となって日々家族を養っているフランクと、学業をほったらかしにしてロックスターになる夢を追いかけ友達とシュールなバンドを組んで毎日やっている長男ケヴィンの関係性であったり、

 

会社で馬鹿な下ネタばかり言って笑っている上司の男ども(要はセクハラですよね)の中で働き、カスタマーからの商品の愚痴ばかりと聞かされる立場に耐えつつも、いつか見返してやろうと、画期的な新商品のアイデアを練る、母親スーだったり、

 

真ん中っ子だからこそのあまり家族から気にかけてもらえず、父親には臆病者だと叱られ、そんな中でも自分なりに頑張る次男ビルであったり、

 

女の子だからという理由で、コンピューターや科学に興味をもつなんてありえないと言われてしまい、それに必死に反抗する末っ子のモーリーン。

 

他にも、リッチで羽振りのいい、薬物中毒の隣人ヴィックや、変人グーマーなど。

 

私が好きなのは特に、父フランクと息子ケヴィンの関係性と、マーフィー夫妻の友人の1人がこの時代に同性愛者であることに対する難しさや周囲に打ち明けられない葛藤などの描写が好きです。奥深いんですよ、本当に。

 

でもそれでいて、とてもシュールでカオスなんですよ。マーフィー家の日常が。笑笑

 

観ていて何度、あたしゃ何を見させられてるんだと思ったことも幾度となくあります(良い意味でね笑笑)

 

あとこれ、見た方なら共感してもらえると思うのですが、ほんっとみんなお口が悪いのよ笑笑笑笑

出てくるみなさん相当口悪いんですよね、、、一つの会話で二、三個は放送禁止用語入ってるんじゃねえかくらいの頻度で喋り倒してます笑笑

まあそこも好きなんですけどね、見てて何だかスッキリすることもあります笑笑

 

まあまあ不快なシーンとかもあったりするのですが、あまり気にならない方なら相当楽しめるんじゃないかと、、、

 

まとめるとですね、「FはFamilyのF」は家族愛の物語です!!!!!!

((めちゃくちゃざっくり、、、汗

 

1話がだいたい30分もないので、ぜひ気軽に観てみてください!

Netflixでシーズン1〜4まで観ることができます。

けっこうサクッと観終わっちゃうんじゃないかなと、、、

 

語り尽くした通り、とってもシュールで深い物語なので、ぜひぜひ観てください!